執着の正体

相手を喜ばせたいから花を贈る🌹

相手が喜ぶ花を贈る🌹

両者の言葉は似ています。

相手が花を受け取る事実はどちらも変わりません。

しかし

大きな違いがございます。

相手を喜ばせたいから花を贈る場合の主役は「私」。

相手は「手段」で「花」は添え物です。

相手が喜ぶ花を贈る

後者の主役は「相手」で、手段は「花」です。

あなたが本当に相手を思い

何かを成し遂げるときには

自分の要求や欲望のための

手段として

相手を利用していないか

見極める必要があります。

前者は相手の反応により

「せっかく花を贈ったのに喜んでくれない」

という結果がもたらされた時に

あなたが抱く感情は

攻撃的なものや悲観的なものになるかもしれません。

この感情の正体は「執着」です。

後者のように

相手が主役ならば

あなたが花束を手放した時点で

相手の反応は相手のものなのです。

表面的に

親切や愛情に満ちた行為の中に

執着は潜んでいます。

自己満足のために

相手を利用していないかどうか

時には自分に問いかけて

その行いを見直すことが

健康的な人間関係を育んでまいります。

現在、ご相談はZOONにて対応しております。

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