喪失感

私たちは

生まれた瞬間に

居心地の良い胎内から

外気に触れ

人生において

一番最初の

大きな喪失体験を

誰もが経験します。

そして

親子関係

友人関係

学校関係

仕事関係

夫婦関係

さまざまな出会いや別れを経験して

今があります。

何かを失うことは

とても悲しいことです。

ときには

怖さや不安もあるかと思います。

しかし

悲しいことを

きちんと悲しまないと

やがて

こじらせてしまいます。

何をこじらせるかといえば

「自分」をこじらせるのです。

悲しむべときに

「元気でないとみんなが心配するから」

「悲しんでる姿なんて私らしくないから」

などと自分に言い訳をして

自分を奮い立たせ

悲しみを見て見ぬふりをするケースもあろうかと思います。

または

悲しみの部分を

他の誰かや

他の何かで

埋めようとすることもあるかもしれません。

しかし

人を使って淋しさを埋めようとするならば

その程度の人間関係しか構築できません。

また

逆に

あなた自身も

淋しさの埋め合わせ要員として

利用される可能性もあるのです。

それが本当の「友」「仲間」なのでしょうか。

そこに愛はあるのでしょうか。

(こんなCMがありますね💦📺)

悲しむことを恐れずに

目を背けずに

覚悟を持って向き合うことで

自ずと

出会いも別れも

意味があり

学びがあることの

気づけるのではないでしょうか。

愛猫タルトの旅立ちから1か月が経ち

コロナ禍において

悲しむことに専念する環境が与えられ

自分をこじらせずに

現実と向き合い

「わたしって幸せだったな」

と心から思える心境になりました。

いつか

悲しくて寂しいから

猫を迎えるのではなく

猫という存在が大好きで

魅力的で

だから

猫と暮らしたいから

猫を迎える

そんな日が来るのかもしれません。

淋しさの代償は

依存を生むだけです。

わたくしの愛猫たちが

たくさんの気づきを与えてくれました。

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