思いや言葉は、まるでラジオのようだと昔から感じています。
どれほど発信をしても、受け取る側と周波数が合わなければ、言葉は静かに通り過ぎていく。
反対に、ある日ふと出会った言葉や思想、情報が、深く心に届くことがあります。
それはきっと、必要なタイミングで巡り合ったものなのでしょう。
いくら願っても手に入らないこと。
届けたいと思っても、誰にも届かないように感じること。
人生には、そんな時間もあります。
けれど大切なのは、結果に心を奪われすぎず、どんな時も自分の想いを見失わないことなのかもしれません。
私自身のペットロスの経験から生まれた絵本、
「いのちのふるさと」
「タルトとホシのひかりのバトン」
この2冊を、このたび川越駅西口歯科様の待合室に置いていただけることになりました。

院長先生のお心遣いに、深く感謝しております。
待合室という場所は、ただ順番を待つ場所ではなく、
不安や緊張、さまざまな想いを抱えながら過ごす場所でもあります。
もし、ペットロスでお辛い思いをされている方の心に、
この絵本が小さな光を灯すことができたなら。
必要なタイミングで、そっと寄り添う存在になれたなら。
それほど嬉しいことはありません。
そして、ペットロスを経験された方へ、もうひとつお伝えしたいことがあります。
深い悲しみを知った人だからこそ、
誰かに優しさや光を届けることができる、ということです。
愛は、別れによって終わるものではありません。
共に過ごした時間。
抱きしめたぬくもり。
交わした想い。
その愛は、今も確かに存在しています。
「いのちのふるさと」の世界では、
愛を知ったあの子たちは、その温もりを仲間たちへ伝えていきます。
そして、愛を知らずに生涯を閉じた命たちは、
あなたが注いだ愛に触れながら、次に生まれる希望を受け取っていくのです。
必要な方のもとへ、
この2冊が静かに届きますように。
