許すとは自分と他者の違いを認めて受け入れることである。
過去の物事を無かったことにすることとは違う。
許すことを受け入れると
善か悪か?の二極化から解放され
多次元での物事の解釈が出来るようになる。
それは自分と違う考えがあることを認めることであり
自分以外の考えに迎合することとは違う。
「あなたは正しい」そして「私も正しい」
というスタンスを持てるようになる。
このステージに立てるようになると
自分と似た考えや
感覚を持つ人たちへの執着や依存の必要性がなくなる。
そして
自身がそのような集団の中に存在する必要がなくなる。
これこそが孤高である。
同調してもらいたいとか
同調しなくてはならないという思いが強いと
孤高ではなく孤独になる。
これは他者との違いを受け入れてないからであり
許すことから目を背けてしまことによる。
すなわち
許すことは
自由になることでもある。