ハーバード大学の心理学教授のエレン ランガー氏は
いつまでも離婚に苦しんでいる人は
原因を相手のせいにしている人だ
ということを仰ってます。
離婚に至る原因は1つではない。
色んな要素が
複雑に絡み合って
夫婦関係が破綻してしまいます。
例えば配偶者の浮気問題も
一般的な離婚原因です。
不倫された妻を
サレ妻
などという言葉も流行ってます。
ケースや当事者の性格にもよるところはありますが
1つの例を挙げるなら
子育てと仕事を両立する女性のサポートが
女性の実家依存による場合もございます。
お母さまは自分の実家ですから
気兼ねなく自分の親に
子どもの面倒を頼めるかもしれません。
当然、子ども、親、祖父母の関係は
妻側の実家に偏りがちになる。
夫にしてみれば
自分が婿入りしたような感覚に陥ってしまう。
息を抜きたい
男性として自分を立てて欲しい
そのようなことが
家庭内で満たされないならば
気持ちが外に向くのは仕方ないことかもしれません。
しかし
浮気をされた方は
自分の親にまで子育てを協力してもらって
生活費も稼いでいる私の存在がバカにされたも同然!
と怒りに支配されてしまう。
ここに至る経緯の中で
自分も気づかないところがあった
夫に不自由させた面もあった
など省みる余裕があれば
離婚後も
面会交流等を通して
子どもの心を
健やかに育てる環境に
作り上げていくことが可能です。
しかし
あなたの父親はどうしようもない人間だったのよ
と言葉やその思いで
子どもと向き合っていくならば
残念ですが
お子さまご自身も
大人になって
生きづらさを抱えながら
過ごすことになるかもしれません。
幸せな人生とは自分で築きあげるもの。
そして
不幸せな
人生は他人によってもたらされるものではなく
最終的には