バブルの頃は欲しくて欲しくてたまらなかったブランドのバッグたちも
今は必要なものだけを残して処分いたしました。
思えば、本当にそのバッグが欲しかったというよりも、そのブランドのバッグを持ってる私を見て欲しい!
という欲の方が大きかったように思います。
モノに限らず人付き合いも同じ
イケメンと付き合いたいとか、凄い肩書きの人と知り合いになりたい、というのは、どこか「そういう人と親しくしている私を見て欲しい」という周囲に対するアピールのように思えます。
実際にどうひっくり返してもどうしようもなく、ダメンズ等と言われるカテゴリーに属するパートナーや配偶者を持った方からのご相談は、一通りの悩みや愚痴を吐き出しても、その関係性に酔ってるような印象を受けることがあります。 別れるとか改善したいというのは、表面的な感情で、根本的には、離れるおつもりは無いな、と感じることが多い。
いつまで経っても報われることもなく、相手の言いなりになったり、相手の要求に応じることだけが愛と思ってしまうと、最後はボロボロになってしまいます。 自分を生きるためには、周囲に見られたい姿よりも、あなたがどう生きたいのか、何が欲しいのか、ストレートに自身に向き合うことです。