絵本「いのちと愛の贈りもの」シリーズのご紹介

長年あたためてきた「ペットロスの悲しみに寄り添うグリーフワークの絵本を作りたい」という思いが、さまざまなご縁に導かれ、このたびようやく形になりました。
カウンセラーとして多くの心に触れ、自身も深い別れを経験してきた中で育まれた願いが、
二冊の絵本として実を結びました。

「大切な存在との別れ」や「心の痛み」に寄り添うために生まれた、
リコラによる絵本シリーズ『いのちと愛の贈りもの』をご紹介します。

シリーズは現在、
①『いのちのふるさと』
②『タルトとホシのひかりのバトン』

の二冊を刊行しています。

どちらも、カウンセラーとして多くの心に寄り添ってきた経験、
そして著者自身の深いグリーフケアの歩みから生まれた物語です。

いのちのふるさと 〜いのちと愛の贈りものシリーズ1〜

大切な存在との別れにそっと寄り添う、
グリーフケア(悲嘆ケア)のための絵本です。

ペットロスを経験した方、
深い喪失の中にいる方へ向けて、
「いのちは形を変えても、愛はつづいている」という
やさしい真実を想い出させてくれます。

物語では、
いのちは宇宙のどこかにある「いのちのふるさと」で生まれ、
地球という庭で愛を学び、
やがて「いのちのふるさと」へ帰る──
その循環が静かに描かれています。

著者リコラが、
カウンセラーとして多くの心に触れ、
自らの別れの体験から紡ぎ出した気づきを丁寧に織り込みました。

特別収録として
▼「いのちのふるさとからのてがみ」
▼愛する存在との絆を見つめ直す「グリーフワーク」
も掲載しています。

読む方の涙をそっと受け止める、
静かなハンカチのような一冊です。

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タルトとホシのひかりのバトン 〜いのちと愛の贈りものシリーズ2〜

前作の世界観を受け継ぎながら、
いのちと愛の循環を “猫の視点” から描いた続編です。

『いのちのふるさと』で出会った
二匹の猫、タルトと、名前のなかった小さな黒い猫のお話しです。

人と暮らし愛を知ったタルトと、
ふるさとで愛に触れたホシが、
もう一度地球へ向かいます。

この物語が伝えるのは、
悲しみを無理に消すことではなく
「思い出を光に変えていく」という癒しのプロセス。

旅立ったいのちと残された者をつなぐ “希望のバトン” が、
そっと心に届く一冊です。

本作は、
前作が「宇宙の視点」から描いたのに対し、
本書は「猫の視点」からいのちの循環を描いた二部作となっています。

👉 Amazonページ「タルトとホシのひかりのバトン」はこちら

このシリーズが、
あなたと大切な存在との絆を、
あたたかく照らす光となりますように。

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