「繊細さん」
または
「HSP」(ハイリ― センシティブ パーソン)
というコトバを
メディアで見かけることが多くなりました。
私自身、子ども時代から
記憶力が良すぎたり(エピソードとしての記憶)
人の感情を読めてしまうために
非常に周囲に気を使いながら
顔色を伺いながら過ごすことが多く
常に「気疲れ」の状態。
気が付けば
人が多く集まる場所
食事や飲み会
お祭りやお花見
テーマパークも苦痛であり
自分は変わり者なんだろうな
と思いながら
それを表にも出さずに
苦痛なことを
苦痛でないふりをして生きることが
とてもしんどい人生でした。
自分にとっての生きづらさの正体は
周囲に合わせること
そして
一般的な価値観を持っているフリをすること
ここに尽きます。
自分の中に相反する価値観を抱えるものだから
とても苦しい。
そして
その苦しさを表に出すことなく
集団の中で感じる孤独感こそ
長年自分を苦しめてきました。
「繊細さん」「HSP」は病気ではありません。
気質です。
隠すこともないし
私はこういう考え方です!
こういう気質なのです。
隠さずに周囲に伝えることで
とても楽になりました。
この気質だからこそ
周囲が呆れるほどに
いろんなことを覚えていたり
細かい所作から
気づくことも多く
役に立つこともたくさんあるのです。
自分をすり減らして生きることは
人生そのものを消耗させてしまいます。
わたしはわたしのままでいいし
あなたはあなたのままでいい。
夫婦問題や人間関係をこじらせていると感じたときに
あなたの本当の欲求について
丁寧に観察してみましょう。
それは
人と比べることではなく
競うことでもありません。
ただただ
自分が楽しく過ごしているかどうか?
無理をしていないか?
自分に言い訳をしていないか?
生きづらさの正体を知ることで
本来の自分の輝きを取り戻すことが出来るのです。
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