自由になる

執着が手放しにくいのは

その存在で

身体全体

心全体

そして

魂までもが

バランスを取っているから。

何かしらの執着のために

思考や行動が

執着を中心に成り立つように

選択するクセが

無意識の中で

出来てしまう。

嫌われたくないと思えば

理不尽な扱いさえも

受け入れてしまう。

その理不尽な扱いの中に

自分の存在意義を

重ねることで

正当化する。

ますます

執着は手放せない。

自分の魂は

傷つくばかりである。

執着を

完全に捨て去るためには

勇気も必要である。

なぜならば

今までの自分を捨てさるような

自分がなくなってしまうような

恐怖に支配されるからである。

執着と共存しているうちは

言い訳が存在する。

この荷物を下ろしたときに

人は本当の

自由を手にする。

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