絵本「タルトとホシのひかりのバトン」

タルトとホシのひかりのバトン~いのちと愛の贈り物シリーズ

『タルトとホシのひかりのバトン は、
前作『いのちのふるさと』につづく、いのちと愛の循環を描いた絵本です。

『いのちのふるさと』では、旅立った子たちが還るやさしい世界を描きました。
本作では、そのふるさとで出会った二匹の猫、
タルトと、名前を持たな「ちいさなくろいねこ」の物語が広がっていきます。

人とともに暮らし愛を知るタルトと、
名前を持たずに生きてきた「ちいさなくろいねこ」が、
やさしさと愛を分かち合いながら、
再び地球へ——光を届けに向かいます。

悲しみを“消す”のではなく、
思い出を光に変えていくこと。

それが、旅立った者と残された者を静かにつなぐ
“希望のバトン”なのだと、物語はそっと示します。

この絵本は、カウンセラーとしての長年の活動と、
私自身のグリーフケアの体験から生まれた
「別れが終わりではない」という真実を
猫たちの視点でやさしく描いた物語です。

『いのちのふるさと』は“宇宙の視点”。
『タルトとホシのひかりのバトン』は“猫の視点”。

異なる角度から、いのちと愛の循環を見つめた二部作として
「いのちと愛の贈りもの」シリーズを完成させました。

この物語が、大切なあの子を想いながら歩くあなたの心に、
そっと灯りをともせますように。

こちらからお買い求めになれます。
Amazon、タルトとホシのひかりのバトン

*イラスト担当の猫天龍とは、リコラのイラストレーターとしての名前です。
イラストはAI(ミッドジャーニー)を使用し、美しい世界を表現いたしました。

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