介護問題と胎内記憶教育

「生まれてくる前にこの人の子どもになりたい、と親を選ぶらしいよ」

私は兄に伝えたところ

「人によるでしょ!」

とそれ以上は何も聞いてもらえませんでした。

無理もありません。

様々な試練の多い環境で育った私たち兄妹です。

メンタルやココロの問題に取り組んでいた自分でさえ、

やっとの思いで

「親のせい」「環境のせい」を手放せたところ。

しかし、兄妹といえども

それぞれが

人生に掲げた目標や課題は違うのだから、

私が多くを口出しするのもお門違いです。

だいたい還暦を迎えた大人に向かって

「~してみましょう」と言っても

言うことを聞くわけもない。

兄も私も

「なんでこの親を選んだのか?」

と思っても仕方のないこともたくさんあったわけです。

「毒親」という言葉が流行ったのも、

このような思いに程度の差こそあれ、

親に抱く感情が全てを

「感謝」や「生んでくれてありがとう」で済まされない

深い深い傷や闇となって

混とんとしたものを抱えている方が

少なくないとも感じています。

ぶつぶつと文句を言いながらも

親との距離を置いて

生活できているうちはまだよいとしても、

やがて直面するのが介護の問題です。

私自身も初めての経験で、

途方に暮れることも何度もありました。

8年前に他界した父に向って

「早く母を迎えに来てもらえない?」

と思ったことも一度や二度ではありません。

ついでに幼いころから蓄積された

恨み節もセットで蘇ってきます。

こちらがそんな感情を発信していると、

さらに次から次に問題も起こる。

気持ちの休まる暇もなく、

ケアマネさんや、

周囲の方のお力を借りながら、

なんとかやり過ごしてきました。

この間に深刻なペットロスも経験したりして、

気力も無くなり、

もうどうにでもなれ・・・

と以前のようにいろんな学びや好奇心を持って行動することも、

再起不能だろうと諦めていたところで

コロナの問題が発生しました。

家にいることが幸いして

偶然見つけた胎内記憶教育講座に辿り着くと

オンラインでの講座とはいえ

画面越しに伝わってくる先生方や

仲間の温かさに救われて、

自分の生まれてきた意味

人生の課題

家族の歴史をゆっくりと思い出しながら

ささくれ立っていた家族への感情が

とてもフラットになり

自分の気持ちが穏やかにシフトしていく感覚がありました。

すると不思議なことに

介護の問題や心配事もスムーズに事が運ぶようになりました。

感謝や幸せで溢れた環境だったら、

ここまでの学びはなかったと思うと、

やはりこの家族のキャストでなくては今がなかったな、

と感じてます。

そんなことも考えられるようになると、

空の上から父も応援してくれているようで、

そこにはかつての過干渉で過保護で、

自分の人形のように私を育てた父との関係性はもうありません。

ただただ応援してくれているようです。

その証拠に

胎内記憶協会の基礎講座の修了書が届いた日は

なんと、父の誕生日でもありました。

ものすごいアピール!私は父を選んだのね!

子どもの有無や出産経験で言ったら、

私は全くご縁のない人生でしたが、

それでも胎内記憶教育と出会い、

親の介護に向き合うことが

苦痛ではなくなりました。

親は変わりませんし

状況も変わらないけど、

自分が変わったのです。

すべての原因は自分にあります。

これがスピリチュアルの基本だそうです。

そして私が定義するスピリチュアルは

「人として成長すること、精神的成長」です。

コロナ禍において

スピリチュアルな面での成長と気づきに出会えたことに

感謝してさらに学びを進めてまいります。

ご相談のご連絡は下記問い合わせフォームからお願いたします。

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